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日本人はイソフラボンの摂り過ぎ?

古くから日本人の食卓にあった大豆由来の食品が、今、欧米の方々から脚光を浴びています。
具体的にいうと、豆腐やみそ、納豆といった日本の伝統的な食品です。
大豆の中に含まれているイソフラボンという物質が健康に良いというのです。
欧米人に比べ、大豆食をする日本人女性の更年期障害や骨粗しょう症、乳がんの発生率が低いという事実がその証しとされました。
外国人があれだけ苦手な納豆をサプリメント化して販売するほどです。

ところが昨今、大豆そのものは身体によくても、過剰摂取するとかえってよくないという報道がなされて話題を呼びました。
イソフラボンの摂取が過剰になると、乳がんを発症させたり、ホルモンバランスの乱れにより身体の不調が起こるというのです。
これが本当かというと、半分は真実、半分は心配し過ぎではないでしょうか。
そもそもサプリメントの過剰摂取に向けられた指摘で、食品自体の影響はまだわかっていないのが実情です。
しかも、食品からのイソフラボンの摂取は、国民栄養調査によると半数が1日15gにも達していません。
食品安全委員会が指摘する摂取量の目安75㎎には遠く及ばないのが現実なのです。

食事スタイルの欧米化が進行している今はイソフラボンはまだまだ不足気味。
かつての日本人の健康を取り戻すためにも、イソフラボンを過不足なく摂取しましょう。